第1期募集終了【メンバー募集】子ども書籍プロジェクト
子どもたちのための「未来の本」を一緒につくりませんか?
初めまして。一般社団法人アクセスリーディング協会 代表理事 吉武大輔です。
このプロジェクトは、大人も子どもも一緒になって、“子どもたちのための未来の本”をつくるプロジェクトです。
まずは、プロジェクトを主催する一般社団法人アクセスリーディング協会について簡単に説明させて下さい。
一般社団法人アクセスリーディング協会は、2018年に創設された、感情や人間関係に関するファシリテーターを育成する社団法人です。
私たちは、感情や人間関係に関する研究を行い、リーディングという技術を通じて、様々な課題を解決、数冊の書籍も出版もしています。
なぜ、多くの人が、感情や人間関係について悩んでいるかというと、10代の頃から「感情についての教育」を受けていないことが挙げられます。
感情的にも経済的にも豊かに生きている人たちは、周囲の人たちとの対話を通じて、人間関係を構築しながら、やりたいことや人生の方向性を見出し、豊かな人生を生きていますが、
一方で、感情的にも経済的にも不安定な人は、自分や他者の感情に振り回され、人生の方向性も見えず、人間関係や人生に関する悩みを抱えています。
もし、10代の頃から、感情や人間関係について学び、実践する機会や環境があったとすれば、私たちはもっと豊かに、自由に、自分のやりたいことを楽しみ、才能を活かすことができるのではないでしょうか。
私たちが社団法人を運営している最大の理由は、子どもたちに「感情についての教育(感情教育)」を届けるためです。
社団法人設立から5年が経過し、中学校で全校生徒数百名の前での講演や教職員向けの研修を行わせていただくなど、さまざまな進展はありましたが、子どもたちに直接、感情教育を届けるための具体的な施策には至らずにいました。
そこで、大人から学ばなくても、子どもたちが感情や人間関係について、自分たちで学び、実践できるようになるための本を作成するプロジェクトを発足することにしました。
このプロジェクトの目的は、子どもたちが、この本を活用することで、自分自身と周囲の大切な人たちへの理解が深まり、自由に未来を選べるようになるための「道具(本)」をプレゼントすることです。

当協会ではこれまで
『リーディングバイブル』
『リーディングディクショナリー』
という2つの冊子を作成し、養成講座を受けた認定ファシリテーターが、ワークショップと冊子を活用しながら活動をしています。
また、代表理事の吉武は、4冊の書籍を出版しています。
これまでの出版物と、今回の本の最大の違いは、
「大人が学び、それを子どもたちに伝える」ことを前提にしていましたが
「子ども自ら学び、それを友達や大人とのコミュニケーションに活かす」ことを目的にしています。
具体的には
・10代が悩みやすい事柄に対する原因、傾向、対策
・自分や友人、親や先生の感情との向き合い方
・将来を考える上でのヒント
などを盛り込む予定です。
せっかく本をつくるのであれば、既存の協会メンバーだけでなく、間口を広げ、子どもたちの未来のために動きたい人に集まっていただきたく、今回、プロジェクトメンバーを一般募集します。
・子どもの未来のために、何かしたい
・文章を書いたり、イラストや漫画、デザインをするのが好き
・作った本を活用したワークショップを開催してみたい
・本を作るプロセスを経験してみたい
・10代のうちに、ゼロから一を生み出す経験をしてみたい
などの思いを持つ方に、ぜひプロジェクトに関わっていただけますと幸いです。
まずはお話をしながら、お互いの想いをすり合わせていきましょう。
子ども書籍プロジェクト
【募集要項】
・子ども向け書籍を一緒に作るメンバーの募集
【目標】
2022年12月末までに、データの状態(PDF)で第一弾が完成
【3つのフェーズに分けてプロジェクトを進めます】
※今回の募集は、フェーズⅠの募集です。
■フェーズⅠ(今回の募集)
⑴ 10名程度のプロジェクトメンバーを募集
*現在は募集を終了しております。
⑵ 書籍のイメージをメンバーですり合わせ、章ごとに担当を振り分け、執筆を開始。
*書き手チームと読み手チームを作ります。
書くのが得意な人は書き手、読むのが得意な人はアイデア出しやフィードバックを行います。
⑶ 年内にPDFとして仮完成(サイズはA5)
■フェーズⅡ(継続参加も大歓迎)
⑷ 関係者の⼦どもたちに配布し、フィードバックをつのり、再編集(2023 年 3 ⽉)
⑸ ⼦どもたちへのヒアリング、オンライン会議などの実施。
⼦どもリーダーの発掘 → 新メンバーの参加。
プロジェクトメンバー 15~20 名程度
⑹ ver.1 の⼩冊⼦が完成(2023 年 4 ⽉)
■フェーズⅢ
⑺ 冊⼦を元に、⼦どもたちが先⽣になれるコンテンツの開発
→ ⼦ども事業部の発⾜も検討中
⑻ ⼩冊⼦改善 ver.2 完成(2023 年 7 ⽉)
参考図書
発足の際に、参考図書を各人が1冊ずつ以下の本を選びました。
デザイン、文章の構成などなど、参考にしながら進めてまいります。
章立て案(変更の可能性あり)
【コンセプト】
・大人になることも、子どもであることも、おもしろいと感じられる本
・正解(常識)ではなく、事実を伝え、子ども自身に考えさせる本
・世界は自分で選べるということを体感し、行動・経験できる本
【章立て】
第一章 社会について(実態の共有)
学校
家庭
学校の勉強と習い事
会社
メディア
フリースクール(学校に行かなくても生きていける)
コミュニティ(居場所と役割)
常識と非常識
地球と地域
*コラム/多数決 or 全員一致
第二章 自分について
性格
才能
感情
成長段階(欲求の変化)
いい子とわるい子
失敗と成功(失敗は実績だ)
好きと嫌い
後悔と挑戦
健康と病気
伝え方と聞き方
決めることと委ねること
*コラム/大人のせいにしよう!
第三章 人間関係について
親(親はいつか死ぬ)
先生
友達
兄弟
親以外の大人
コミュニケーション
信頼と裏切り
友情とケンカ
いじめ
恋愛
周りの意見と自分の意見
*コラム/
第四章 お金について
経済の仕組み
会社
職業
就職・進学・留学・起業
生活費と貯金
アルバイト
税金
あぶない稼ぎ方
*コラム/
第五章 未来について
会社の力で生きる
自分の力で生きる
社会から逸脱して生きる
がんばる生き方
がんばらない生き方
*コラム/
【期間】
募集期間:2022年9月9日〜
*募集人数超過し、14人の参加をもって募集を終了いたしました。
実施期間:2022年9月9日〜12月31日(4ヶ月)
※毎月第3木曜日20時〜21時半までの定例MTG + 月数回のMTG
※次回は10月20日20時〜です。
定例MTGはメンバーの参加しやすい日程に変更の可能性があります。
【報酬】
金銭的な報酬はありませんが、12月の時点で完成したPDFデータをプレゼント致します。
【対象年齢】
10歳くらい〜118歳
(何歳でも、自分は子どもだと感じているすべての人)
【お知らせ】
・社団法人の知的財産を取り扱うため、アクセスリーディング協会の一般会員になっていただきます(年間11,000円)
・書籍の著作権は、すべて一般社団法人アクセスリーディング協会に起因します。
・プロジェクト参加の学生の方(小学生〜大学院生)は会費免除とさせていただきます。
【申込後の流れ】
⑴ お申込みフォームよりご応募いただき、簡単な面談(zoom)を開催させていただきます。
⑵ 面談終了後にご参加いただいてから、本格的プロジェクトに参加するかを決めていただいて構いません。
この本を通じて、子どもたちが様々な選択肢や可能性の中から
自分たちの人生を選ぶことができる未来を信じて。
みなさんとの出会いを心から楽しみにしています。
一般社団法人アクセスリーディング協会 子ども書籍 プロジェクト メンバー

書き手チームリーダー:吉武大輔
次世代リーダーの幕賓
作家
MBA(経営学修士)
IMAGINE INC. 最高経営責任者(CEO)
株式会社 Community Consulting Japan 代表取締役
一般社団法人アクセスリーディング協会 代表理事
7つの習慣®アカデミー協会 認定ファシリテーター
たわらやまの旅と未来会議 理事
1986年山口県出身。18歳の時に英語の教員を目指して上京するも、大学在学中の2000人以上の人との出会いをきっかけに、卒業後1年間の準備期間を経て起業。世界No.1マーケッタージェイ・エイブラハムのマーケティング理論・ランチェスター戦略・ドラッカー理論・7つの習慣・経営学修士(MBA)など、現実的成果を生み出す経営戦略と、スピリチュアル・陽明学・九氣方位学・奇跡のコース・エネルギーワークなど、精神世界と呼ばれる領域の両方を幅広く探求し、現実と精神を融合した独自のビジネス理論・リーディング手法を確立。過去の累計相談件数は約1万件に上り、売上規模、業種業界、個人法人問わず、幅広いビジネスやコミュニティに関わりながら、次世代リーダーの幕賓として全国のクライアントと交流を深めている。2020年より山口県長門市に移住し、人・社会・自然が調和した循環型のライフスタイルを実現するコミュニティ「俵山ビレッジ」を発足。座右の銘は、Everything’s gonna be alright. 著作に『やさしすぎるあなたがお金持ちになる生き方』『パズるの法則』『家族を愛する技術』『ネガティブ感情向き合い練習帳』がある。

読み手チームリーダー:松村拓也
https://nanoni.co.jp/nanoni_about/takuya/
1957年生まれ65才。株式会社なのに取締役、国づくり活動家、内閣府地域活性化伝道師。 1999年(39才)、経営していた建設会社を倒産させてしまいましたが、この時会社は潰れても仕事は続けたいという自分の思いに気付き、倒産と起業(新会社設立)を同時進行で実現。 この時の経験を生かし、様々な事業の新規創出や破たん処理に関わるうちに、2005年IID世田谷ものづくり学校の校長に就任し、地域社会とビジネスをつなぐ活動を本格化。 実現を学ぶ「起業マインドサイト」や、起業する家「アントレハウス」を立ち上げて、夢の実現方法を学び実践する活動に取り組む中、2013年には「なまいき高校生養成講座」を開講し、子どもの社会参加を推進しました。 2022年「地主の学校」を刊行し、誰もが地域の主体として小さな国づくりに取り組む「新たな民主主義の実現」を提唱しています。

プロジェクトメンバー:佐藤真澄
アクセスリーダー4期生
私は小さなころから<本が大好き>でした。
4歳くらいの時保育士をしていた叔母に「はらぺこあおむし」の絵本を渡され大喜びしたのをよく覚えています。
小学生の頃は図書室に中休みも、昼休みも入り浸り、学校の帰りに借りた本を読みながら帰る。
買い物に行けば必ず本屋さんに寄る。時間があると本が読みたい。
常に何かを読んでいる人生。
精神的に落ち込んでも本を読むことからは離れない。
私が今住んでいる沖縄方言でいうと「本」は私の「命薬:ぬちぐすい」です。
本は今に影響を与えるし、物語の中では未来も過去も自由に行き来できる、人類の叡智、先人の知恵を受け取ることもできます。
本には「人生に感情に働きかけるチカラがある」というのが私の定義です。

プロジェクトメンバー:町田美由紀
私がARを学んで1年が経つころ、長男のお友だちが遊びにきて、ごはんを食べながら部活の話をしていました。
「Sがいつも怒り出してさ、話が進まなくなるんだよ」
「明日、どうする?あいつまた怒り出すだろ」
どうやら大会が近く、それに向けての作戦や練習についての会議で、いつもいつも怒り出してしまう子がいるらしいのです。
あいつをどうやったら怒り出させないで済むか?怒ったらどうしたらいいか?
急に、リーダーのAくんが私に話を振りました。
「どうしたらいいと思う?」
「そーねー、彼女は何を大切にしたいんだろうね」
(※「怒り」の定義:大切なものが大切にされていないときに感じる感情
アクセスリーディング協会リーディングバイブルより)
そう、一言言っただけでした。
「えー?なんだろ?あいつは何を大切にしたいんだろ?」
「なんだろうね?」
「わかった!あいつは、会議をスムーズに進めたいんだよ」
「!!!」
「会議をスムーズに進めたいのに、そうじゃない方に会議が進みそうになるから、怒っちゃうんだ。」
「会議をスムーズに進めたい気持ちも、いいものを作りたい気持ちもみんな一緒だから、そこをはじめにみんなで確認してから、会議をはじめよう!」
横で聞いていて鳥肌が立ちました。
誰一人、横に追いやることなく、みんなで作っていこうという、彼らの気持ち。
たった一つ、怒りという感情の愛を伝えただけで、相手を思いやり、責めることなく一緒にやり遂げていく方法を導き出すセンス。
子どもたちのただただ相手を思いやる愛というものを見せてもらいました。
子どもはどんなに小さな赤ちゃんでも、家族のために、お母さんのために、大切な人のために何かしたいと思っています。
でもね、子どもだから、どうしたらいいかわからなくて、大人からしたら余計なことをしてしまって、怒られてしまう!なんてこともたくさん。
人を思いやる気持ちも、センスも素晴らしいのに、なんだか人と違う、生きづらさを感じて人の中にいる。
普通なのに普通じゃないって言われたり感じたりして、トラブルになってしまうこともある。
もし、子どもたちが感情を扱う方法を彼らが知っていたら、子どもにも、大人にも優しい世界が広がって、楽しく一緒に成長していけると思います。
私たちが伝えられるものを、子どもたちの未来に活かしてもらえる!
この子ども書籍プロジェクトによって、夢を叶え続ける子どもたちに出会えることが楽しみです!