リーディングディクショナリー
恐れのパターンを愛の行動に変えていく
「感情と行動のパターン辞書」
リーディングディクショナリーとは、私たちが⽣きる上で、陥りがちな恐れのパターンの事例をまとめ、愛という具体的な⾏動へと変えていくためのアドバイスを綴った冊⼦です。
私たちは、子どもの頃から現在に至るまでの、心に強く残った体験が原因で、
無意識に作ってしまった恐れのパターンを持っています。
そのことから、自分の本心とは裏腹に、反応的な態度を取ってしまったり、
感情の浮き沈みが起きてしまい、自分の軸がぶれてしまうことがあります。
このような恐れのパターンに対する解説とアドバイスをまとめたのが、リーディングディクショナリーです。
気づきと行動を引き起こす、
解説とアドバイスの2構成。
解説部分では、リーディングバイブルにある8つの感情を基準にした、感情別のパターンを説明しています。
例えば、「嫌われるのが怖い」という悩みを持つ人の場合
<無価値感>
自分には何もできないのではないかという思い込みが強く、人との関係性に深く踏み込むことができません。何かができるか自分だから相手と一緒にいられるのではなく、自分というキャラクターそのものが愛されていることを受け入れて、ありのままの自分で人と接していくことが大切です。存在として愛されながらも、成果を生み出せる自分になった時、人との関係性が深く、豊かなものになります。
*アドバイス
自分は、誰に、どんな風に立ちたいのかをイメージして、スキルを磨いていきましょう。
<不安>
自分は何か間違っているのではないか、こんなことを言ったら嫌われるのではないかと怖がるくせがあり、周囲に何を、どうしたらいいのかを確認したがる傾向があります。その依存的な姿勢が自分の主体性を妨げ、周囲からの評価を下げてしまう原因となります。そうなることで、感情的に不安定になり、さらに行動できなくなる悪循環に陥ります。
*アドバイス
あれこれ考える前に、自分がした方がいいと思うことに、一つひとつ取り組みましょう。
<罪悪感>
自分でつくったルールや、相手から提示されたルールを過度に意識しすぎており、そこから外れてしまうと人に嫌われるのではという思い込みを持っています。そのルール自体が本当に有効なのかをもう一度考えてみましょう。また、相手の気持ちを聞かずに、自分の解釈で勝手に判断して行動してしまったり、相手と距離を取ってしまうことがあるので、自分と相手、双方にとってどうしたらよいのかを考えていきましょう。
*アドバイス
自分が違和感を感じたことをそのままにせず、確認させてもらえる人や機会を持ちましょう。
というように、強く感じやすい感情(主感情)によって、どのようなパターンから悩みが生まれたのかという原因を理解し、アドバイスによって行動を促し、新しいパターンを身につけることができます。
何年もカウンセラーやセラピストの勉強をしなくても、本質的なリーディングアドバイスを可能にするのがリーディングディクショナリーです。
リーディングディクショナリーは非売品で、リーディングアドバイザー養成講座に参加することで、手に入れることができます。
その他、協会が主催するセミナーでも閲覧が可能ですので、お越しの際にお気軽にお声がけください。